お皿が、、、
毎週1回程度ルーマニアのレストランに行きます。お金も持っていないのでもちろん行くのは、庶民派のお店です。まぁ、CiorbaとCeafa de porcが大好きなので、行くんですけれどね。野菜も取らないと。。。
で、これはルーマニアのレストランに行けばほぼ100%なんだけど、しばしばこういう光景に出くわします。
食事して友達と話したりしていますよね、レストランに行けば。そして、お皿の食事も食べつくしてしまいました!
すると、まるで監視していたかのように、すぐに皿を片付けられます。ほんと早い。食事出すのは遅いくせに(30分とかよくかかる)、片付けるのだけは異常に早いです。なんかこんなメッセージを受け取ってしまうのは日本人の僕だけでしょうか?
「おめ〜ら、早く帰れよ!」
まぁ、このメッセージは僕が日本人だから感じるのかもしれませんが。しかし、なんか話を中断されたりするし、あんまり気分がいいものではないなぁと感じます。パーティとか行っても横からウェイターに邪魔されることもたまにあります。
もうちょっと、お客の視点から考えて欲しいなと思います。もし他にサービスがいい店があったら絶対そっちいくしなぁ〜。
あ、もちろん、食べ物が少し残っていてフォークとナイフを食べかけ中の記しにしておけばもって行かれることはないですがね。念のため。
関連性を考えない
これは、ルーマニアにいて結構思うことですね〜。で、事例がないかなぁと思いつつ日々をすごしていたのですが、つい最近も実例にぶつかってしまいました(笑)
以前作った辞書サイトがいきなり使えなくなってるやん!!!
てことで発覚しました。今回はたまたま同期の隊員からのとあるメールで辞書サイトにアクセスしたら使えなくなってました。。。
この辞書サーバは近くのISPに設置してあります。県庁のサイトもここに掲載されています。そして、アクセスするとディレクトリ構成が間違っているらしいという次のようなエラーメッセージが吐かれます。。。
ぐぅ。。。俺聞いてねぇぞぉ〜
変えるんだったら事前連絡ぐらいしろよ〜
と思うのは日本人のエゴでしょうか?というようなことが結構おきます。今回はサーバの件だったけれど、普通の仕事とか書類・手続き・プロジェクトなどでしばしばおきます。そしてルー人が決まって言う言葉は
Nu ştiu(おれ、知らんわぁ〜)
はぁ???
って感じですよね〜。日本人感覚からしたら。まぁ、もちろん「○○さんが知ってると思う」とか言われることも多々あります。これはぜんぜんOK。確かにその人が知っていて、俺がそこに行けばわかるわけだから。
でもね、仕事を自分のものとしている感覚があまり感じられないんだよね〜。。。そこが残念。仕事は生活の大半を占めるわけだから、それが充実するためにも自分のものとして欲しいと思う。まぁ、これは日本人の感覚かもしれないけれど。
ちょっとだけ、分析してみるとルー人の中には以下のような隠れた基本思考があるように思う。
- 仕事は個人ベースで行うもので必要なことは担当者さえ知っていればよい
- 仕事は与えられるもので、上司からの命令でこなすもの。自ら積極的に仕事に対して行動する必要はない
まぁ、ちょうど今の状況を考えると、少し変わってきている状況ですけれどね。なんと、ここ県庁の職員たちが、、、
残業してる!!!
うぉ〜、すげ〜。ありえね〜。
2007年1月にEU加盟を控え、いろいろと仕事が増えているみたい。かといって、仕事をさぼるわけでもなく、まじめにやってます。残業することよりも、仕事をまじめにやってるところに感動ものです。そして、責任感があるからこそ、残業したり休日出勤したり、家に持ち帰って仕事していると思います。再度言うけれど、(サービス)残業するからかれらに対して賞賛を送ってるのではなく、責任感を感じるので賞賛しています。
EUに入って、こういうところが普段の人々にも伝わっていってもらいたいです。そして、がんばれば報われる国になってもらいたいものです。そのときは、またここで働きたいと思うことでしょう。
最後は脱線しまくりですね。
予約。。。
12月1日は、ルーマニアの祝日(統一記念日)だったため、シビウに行って来ました。シビウの街は、それはもう幻想的で素晴らしい。11月から12月にかけては、各地が霧で覆われるため、街頭のネオンが霧に反射されて本当に美しいです!!!
そして、その帰りの出来事。シビウ−ボトシャニ間のバスは結構混むんです。だから、予約を入れておきました。そしてバスを待つこと30分。ようやくバスが来て、乗り込むと、、、
予約したはずの場所にルー人が。。。
まぁ、全てが予約で埋まるわけでもなく、僕が車での道中は予約席は空席になってしまうので、こうやってルーマニア人が座っているのはなんの問題も無いです。というか、空いているのなら座ってください。という感じですね。
しかししかし、、、
「ここは俺が予約した席だから、後ろの席に行って」
と言ってもルー人どいてくれません。数回言っても聞き分けがない。まぁ、よく見ると子供が寝てたからしょうがないかなぁと思って(夜8時だと暗いんだよね、だから良く見えませんでした)、今回は僕が後ろの席に行きました。
でもさぁ、日本人の感覚だったらどいてくれそうじゃない???どいてもらっちゃダメ?(子供が寝ていないという場合ね)
というふうに、ルーマニア人気質を味わったバスの帰り道でした。。。
適当なのか?
今日起きたことを書きます。今日は県庁に行って、トラブル対応に当たっていました。先週の木曜日に、サーバラックを違う部屋に移動するたにスイッチングハブを出していました。
が、、、ネットワークが繋がらないというトラブル多発。。。
ケーブルのプラグを付け替えたりしたから、接続が悪くなっていると思いきや(そのトラブルもあったが)、ネットワークはどうやら繋がっているらしい。Windowsの右下にネットワークのアイコンが出るんだけど、×マークはついていないし。そして、pingは通信先マシンによって繋がったり繋がらなかったり。。。
うーん何故だ〜
原因を解析しようにも、ケーブルがぐちゃぐちゃなっているから付け替えるのも大変。1ケーブル1Kgはあるんじゃない?それが60本ほど。。。体力仕事です。まぁ、体力使うのは別にかまわない。。。
でも、何故だ〜
何故だ〜
どうやら、3つあるスイッチを全てカスケード接続した際に、ネットワークが不調に陥る。
何故だ〜何故だ〜(心のうめき)
しょうがない。。。今日の仕事時間が終わったら、全て付け替えよう。と決心しました。で、手伝ってもらう人を呼んで、手伝ってもらっているうちになんと
解決!!!
どうやら、スイッチのカスケードでループするような接続になっていたらしい!!!
なんでこんな接続してんだよ!バカ!!!
無事、3つカスケード接続してもpingも安定して接続完了。今回はこれで原因が分かったけれど、エラー解析が全然ままならなかった。それはネットワークケーブルがごちゃごちゃと60本近くも放置されてたから。。。しょうがないから、体力仕事で全部再整理して、つなげてやった!!!
こういうふうに、適当にやるんだよなぁ。。。困るんだよなぁ。。。最後に尻拭いするのは俺なんだからさ。もうちょっとしっかり一個一個やろうよと思った次第でした。。。
あと、こういう文化に根ざした違いに直面すると、ほんと俺ってバカ?能力無いのかな?って思ってしまう。日本で行う−そして30年生きてクセになっている−考え方で対応してしまうと結構バカをみることがあるんだよね〜。まぁ、ぶつかって慣れていくしかないんだけどさぁ。ということで、ちょっとだけ
自分に幻滅
ぶつかって慣れていく以外に何かいい方法は無いのかな?まぁ、いいや。今日も一つ勉強しました。
今回の接続はカウンターパートがやっていて、彼はルー人の中では極めて整然と整理する人です。今回は一時的な対処だったのでケーブルをごちゃごちゃしたままにしたみたい。まぁ、一時的とは言っても、3週間程空くみたいだけど。。。でも、やっぱ接続はしっかり確認して欲しかった。。。
念のために言っておくと、上のことは悪く言うために書いたのではないですよ〜。ルー人と付き合っているとキチキチしすぎた日本人と違って一般的にそういうことがよくあるよということを言いたかっただけです(日本人の感覚だと悪口に捉えられてしまうかも。。。それだとしたら残念)
おつりを貰うこと
どんな状況?
ルーマニアのお店に行くと、しばしばこんな光景に出くわします。
それは、おつりを正確にもらえないこと!!!
店で買い物します。当然、端数のものも結構売ってるわけですよ。そして、レジに並んでお会計をすると、、、、
1banくらい軽く無視されます。
ひどいときは、50baniも。。。(これは家電店での話しで、スーパーではさすがに50bani無視されたことは無いです)でも、慣れました。さすがに1年半も住んでると、別に少額だしいいかなぁって、思うことが度々。でも、たまにしっかりと要求しますよ〜。
お釣りがないときの手法
お釣りがないとき、下のいづれかの方法が取られます。
- 無視する(店員ともに自分も)
- コーヒーなどで使う砂糖や1回分のコーヒーを貰う。
- お釣りを店員が店の奥から持ってくる、もしくは店員が他の店に行って換えてくる
- お釣りを用意するために、自分が他の店に行って換えてくる
10baniやら5bani程度だったら、(1)の無視することが多いです。面倒だしね。*1
さすがに店員も悪いなぁと思った場合は、しばしば(2)の手法がとられます。だって、お釣りの変わりにレジのすぐそばに、コーヒーとか置いてあるもんね。でも、コーヒー置いておくくらいだったらつり銭を用意したら?って思ってしまいます。
大きなお札が無かったりした場合は、店員が店の奥に行ったり他の店に行って換えてきてくれます。一番ひどいときは、「換えてきて!」って頼まれます。まぁ、時間や「心」に余裕があるときは行ってきてあげますがね。
Web2.0はどんな可能性があるんだろう?
久しぶりに。。。
Web2.0を少しだけ考えてみた。今、Webを使ったアプリケーションが盛んだ!WordやExcelに似た基本的な作業であれば、Webで出来てしまう。Video編集もできてしまうから凄い。
これが示す方向はなんだろう?
単純に考えるとWebデスクトップが出現しそうだということだ。Webアプリケーションをアグリゲート(集約)してやればよい。メーラーにはグーグルを使えば、それこそOutlookとかと変わらない体感速度でメールも出せる。日本語入力についてもWebサービスで利用できるかな漢字変換サービス(Sumibi)もあるわけだしね。まぁ、コピー&ペーストの問題はあるかもしれないけれど、近いうちに実現できそうなサービスかなぁと思う。
利用シーンとしては、海外に出張で行く際にわざわざノートPC持ち歩かなくても良くなるだろうなぁ。あと、海外で暮らす人でもわざわざノートPCを持っていかずとも今のデスクトップでできることができるようになると思う。また、次々と働く場所が変わる人にとっても便利だと思う。新しくソフトをインストールする必要も無いしね。
更に考えてみると、もっと面白いこともできそうだと思う。ブログも詰め込んだりしたらどうなるんだろうな?あとは、株式情報もこのWebデスクトップで見れたら良さそう。そうしたら何が分かるか?使っている人の考えの特性(一過性のものもあれば長期にわたって横たわる思考)がわかるかなぁ思う。リンクからたどれるソーシャルネットワークな流行の潮流とクリック履歴とWebページ内容&ブログ内容を関連させた横たわる思考が見えてくる気がする。これってマーケティングには使えないんだろうか?
そして、これが携帯から見れたりすればまた変わる気がする。移動情報が加わるわけだ。ここからどんなメリットが見えてくるか?考えるとわくわくする(具体的な内容はわからないけれど)。需要は無いけれど情報家電と連携させても面白いかも。Webデスクトップの概念を飛び越えて、Web個人ポータル(あ、ありがちだ)になりそうだなぁ。と思ってみた。
だめかなぁ???
1年過ぎたし。。。
ルーマニアでの生活も1年過ぎました。ほんとあっという間です。これからの1年もきっと早く過ぎるでしょう!ということで考えなければならないのは、
就職
がぁ〜。早い。もう考えなければならない時期が来てしまった。。。やっぱり給料がないと安心して日本では暮らせんからね〜。そして、30も過ぎたことだし、ある程度給料もらわないと生きていけません!!!
今のところ考えているのは、以下のようなところ。And条件だったりOr条件だったりするけれどね
- ITの技術を使うならユーザ企業がいいなぁ。でも、業界知識無し。どうしたもんか(走りながら身に付けられる自身はあるよ)
- ITを使いながらおもろいことできるところ。実験環境欲しいよね。あんなことやこんなこともできるとことか。
- 人材育成系?これずっと頭から離れない。なんかIT使えばおもろいことできそうなんだけれどなぁ。ソーシャルネットワーク解析なんかはかなり面白いし、企業へのインパクトも結構あると思う。
- 金融商品系?金融商品の計算は面白いからそういった開発とかもいいかも。
というように、頭の中がごちゃごちゃしています。もちろん、前にいた会社に戻るっていう手もある(笑)。逃げかな?
新しく面白いことをどんどん思いついて実行していきたいなぁ、なんて思ったりもする今日この頃。