差が激しい

ルーマニアに来てルーマニア人を見ると、多分驚くことの一つは、、、


何でも差が激しい


ということ。ここで言いたいのは、日本人との差というよりもルーマニア人の中での差ということです。ルーマニア人は日本人の体型からすると基本的に大柄なんだけれど、背だけが異常に高かったり、横に異常に大きかったりまたはその逆だったりと、非常に個体差があります。標準偏差が大きいということです。


これは、他の外国に行ったときは感じなかった異様さです。だから何だ?といわれれば、別に、気づいただけだから。ってな内容なんですけれどね。


で、これは個人の考え方にも如実に現れています。たとえば、レストランに行ったり、なんかの窓口(郵便局とか)に行ったりしたときに直面します。このお姉さんだと、仕事をにっこり笑ってくれてしっかりやってくれる。でも、あの姉さんだと偉そうな態度でぜんぜんこっちの用件を果たしてくれない。ということが日常茶飯事でおこります。本当に仕事が個人に根ざしてます。組織としての質は望めないですね〜。日本はがんばって、個人と仕事を切り離し質のむらをなくすことによって発展してきた一面もあるんですよね。なので、そういった日本人の目から見るとちょっとすごいなと思ってしまいます。


組織についていえば、ある所長がボランティアを要請したのに数年たって違う所長になると「俺は要請した覚えないから」と言って、ボランティアを撤退するようになることもあったり。。。ルーマニアは組織としての力は弱いですね。まぁ、日本人が強すぎるというのも一面としてはありますが。