関連性を考えない

これは、ルーマニアにいて結構思うことですね〜。で、事例がないかなぁと思いつつ日々をすごしていたのですが、つい最近も実例にぶつかってしまいました(笑)


以前作った辞書サイトがいきなり使えなくなってるやん!!!


てことで発覚しました。今回はたまたま同期の隊員からのとあるメールで辞書サイトにアクセスしたら使えなくなってました。。。


この辞書サーバは近くのISPに設置してあります。県庁のサイトもここに掲載されています。そして、アクセスするとディレクトリ構成が間違っているらしいという次のようなエラーメッセージが吐かれます。。。


ぐぅ。。。俺聞いてねぇぞぉ〜


変えるんだったら事前連絡ぐらいしろよ〜


と思うのは日本人のエゴでしょうか?というようなことが結構おきます。今回はサーバの件だったけれど、普通の仕事とか書類・手続き・プロジェクトなどでしばしばおきます。そしてルー人が決まって言う言葉は


Nu ştiu(おれ、知らんわぁ〜)


はぁ???


って感じですよね〜。日本人感覚からしたら。まぁ、もちろん「○○さんが知ってると思う」とか言われることも多々あります。これはぜんぜんOK。確かにその人が知っていて、俺がそこに行けばわかるわけだから。


でもね、仕事を自分のものとしている感覚があまり感じられないんだよね〜。。。そこが残念。仕事は生活の大半を占めるわけだから、それが充実するためにも自分のものとして欲しいと思う。まぁ、これは日本人の感覚かもしれないけれど。


ちょっとだけ、分析してみるとルー人の中には以下のような隠れた基本思考があるように思う。

  1. 仕事は個人ベースで行うもので必要なことは担当者さえ知っていればよい
  2. 仕事は与えられるもので、上司からの命令でこなすもの。自ら積極的に仕事に対して行動する必要はない


まぁ、ちょうど今の状況を考えると、少し変わってきている状況ですけれどね。なんと、ここ県庁の職員たちが、、、


残業してる!!!


うぉ〜、すげ〜。ありえね〜。


2007年1月にEU加盟を控え、いろいろと仕事が増えているみたい。かといって、仕事をさぼるわけでもなく、まじめにやってます。残業することよりも、仕事をまじめにやってるところに感動ものです。そして、責任感があるからこそ、残業したり休日出勤したり、家に持ち帰って仕事していると思います。再度言うけれど、(サービス)残業するからかれらに対して賞賛を送ってるのではなく、責任感を感じるので賞賛しています。


EUに入って、こういうところが普段の人々にも伝わっていってもらいたいです。そして、がんばれば報われる国になってもらいたいものです。そのときは、またここで働きたいと思うことでしょう。


最後は脱線しまくりですね。