ホームページ作成と洪水

このところ、ブログの更新サボってました。。。まぁ、理由はいろいろあるんだけどね。何しろ、首都ブカレストに7月だけで2回も上がった。その2回ともバスだったんだけど、ルーマニア各地では洪水の被害が出ていて、かなり迂回してた。おかげで相当疲れてたよ。この2週間はね。そして、あとはホームページを作っていたのです。まだ公開はしないけれどね。そのうちに公開します。切り分けとしては、このブログが日記(日々思うこと)、ホームページがまとまった内容を記載していくという感じです。ブログで下書きベースで書いてホームページで記載するってなこともあると思う。

ホームページ

一応SEなんだけど、自分のホームページを持つということは初めてで、いろいろ苦戦した。システム系のほうはさすがにすんなりとできたんだけど、コンテンツ自体に苦戦した。メニューとかホームページのデザイン、更新の方法、ロゴデザイン、ホームページの置き場所。結構苦労した。。。。が、その割にはうまくいってないかも(笑)。結局、「はてな」のブログでカテゴリ作ってページを作れば良いじゃん。って話もある(笑)。でも、なるべく自由にカスタマイズ出来て(はてなは無料だと1日1つの写真しか置けないし、ディスクスペースも写真を置くと気になる)、いろんな人のリプライ(コメント、投稿)が期待できて、更新を楽に行うということを考えて、独自のホームページを作ることにしました。

使っているのはXOOPSとそのモジュールたち。2年くらい前に上司から「ちょっと作ってよ」と頼まれたことをきっかけに、何度か触って来たので、システム的には楽だった。モジュール(機能)たちも結構揃ってるしね。ニュース配信もできるし、イベント(更新情報の取得)も簡単にできる(のもある)。デザインも「テーマ」という形で簡単に変更可能だ。

だが、苦戦したのはモジュール間の連携が結構いまいちだったこと。それぞれのモジュールの出来はかなり素晴らしいのに、モジュール間の連携が少し不備だったため考えさせられました。特に重視したのは以下の4点です。

  • 自動で「新着情報」を掲載できる(わざわざニュース配信しなくても良いものがいい)
  • 更新が容易に出来る(はてなWikiのようにテキストで簡単に更新できる)
  • コメントをつけられて、「最近のコメント」としてホームページの更新が確認できる。
  • サイトマップを自動で作成できる。

この4つ全てを間に合わせるモジュールは残念ながらなかった。最終的に候補に挙がったのは、xfsection、bwiki、pukiwikimodというモジュール群。一番目の自動新着情報更新は、別の機能のモジュールが新着情報を収集するわけど、新着情報を収集したのはいいけどイベント情報を出さないので自分の要望自体を却下(ニュースモジュールなら、新たな記事を書けば、イベント情報を購買している人へ更新したよってメールなどで通知できるのに)。その結果bwikiになるはずだったんだけど、新たな要望が出てきたこと(既存ファイルの掲載)とブラウザの種類によっては見ることができないことが発覚して結局wiki系は却下。その結果、3番目と4番目の要望を満たすxfsectionに決定。

こいつは、更新が容易にできないのでテンプレートを自分用に用意して、テンプレートを元にhtmlファイルを作成し、ファイルアップロードすることにした。おかげで、結構更新は面倒かも(まぁいいや、この方式ならwordで読んでopenoffice使って、なんならpdfedit995など使って「まとまった」形のpdfも作成できるし)

そんなこんなを考えていたら7月ももう残りわずか。早く友達と遊びに行かなきゃだよ〜。

洪水の被害状況

各地の被害状況は以下の通り(メールで受け取った情報と僕が記載したものを掲載しておきます。

連絡を受けた内容

9日から14日かけての豪雨により、31県580村にのぼる被害が出ており、主に
Siret川,Prut川,Ialomita川,Buzau川周辺地域の県が被害を受けています。

被害状況:
10名死亡、4名行方不明
12100名避難
13850家屋浸水、うち368家屋が全壊、1095家屋が被害
90000ヘクタールの農地浸水
国道73km、県道395km、村道800km浸水
14830ケの井戸浸水
220村、停電
46ケ所の水道工事被害
鉄道20km被害
6000羽の養鶏死亡

私の観察による内容(主にブカレストボトシャニ間)

★バス迂回経路
ボトシャニ(2005/7/15夜)→ブカレスト(2005/7/16朝)
通常であれば経由するフォクシャニは経由しませんでした。
代わりに、アドジュド(adjud)からガラツィ方面を経由してます。
ガラツィからは、ブライラ、スロボズィアを経由してブカレスト
到着。所要時間12時間

ブカレスト(2005/7/16昼)→ボトシャニ(2005/7/16夜)
ブザウの9km手前で進行方向を東に取り、上記と同様
ガラツィ経由でフォクシャニを経由せずアドジュド(adjud)、
バカウまで行き、通常ルートでボトシャニに到着。
所要時間10時間

※大型車の場合通常であれば、ブザウから進行方向を
西に取り(ブラショフ方面)渡河可能な橋を渡り、1時間程度
の迂回になってます(ブザウとフォクシャニを結ぶ大きな橋が
4月か5月に壊れているため)。所要8時間
※小型車の場合(マキシタクシー等)は通常、倒壊した橋付近に
仮設された橋を渡ります。20分程度の迂回です。所要7時間
※途中で通過する橋は所々、車線規制(2車線→1車線)や大型車
(バス等)の通行禁止になっています。

★鉄道の状況
○7/13夜発の鉄道は運行中止でした(ブカレスト付近の洪水とのこと
ですが詳細不明です)
○7/15夜発の鉄道は運行してました。

ボトシャニの洪水状況
ボトシャニ市自体は洪水の被害に遭ってません。7/12か7/13の大雨で
地方が洪水の影響を受けてました(場所は特定できてませんが)

★他
現在、ボトシャニからブカレストへは通常運行してます。
・鉄道の直行便(1日2便)
・バスの直行便(1日2便)