日本文化紹介ってやつをやりました。

3月11日に、日本文化紹介をやりました。カウンターパートからの要請です。去年12月に一応の要請があって、それからもろもろ準備してなんとか3月11日にできたのです。日記は遅れてしまいました(笑)。

やった内容は以下の通り

  1. 折り紙
  2. 書道
  3. 日本料理紹介
  4. 日本の歴史(戦後)
  5. 日本人の考え方(できなかった。こいつをやりたかったのに)
  6. サダコと折鶴

テーマ

どうやろうかと迷っているときに、先輩隊員に相談に乗ってもらいました。なんかやること・やれること列挙したんだけど「目的」「これだけはもって帰ってもらいたい」ってのが無くて、空虚だなぁと思ってました。日本人にあってルー人に無いもの。それを探して「繊細さ」というものにしました。

海外に来るとほんと思う。電車が1分も遅れないとか、ドアに隙間がないとか(笑)。彼らにそういう面を少しでも意識してくれたらルーマニアは発展する?んじゃないかと思ってます。逆に日本人は細かいことにこだわりすぎる面もあるけれど(どちらがいいのではなく、バランスだねぇ〜)。

内容

全体的には、他の協力隊員に助けてもらいました。俺全然知らないし。

折り紙は、鶴と箱。鶴はサダコと折鶴とも関連しているので、絶対にやって欲しかったんだよね。来た人が意識したかどうかは分からないけれど、つながりが一応あったんですわ。折り紙は意外とみんなうまく折っていた。びっくり。

書道は、はじめ漢字を書く予定だったんだけど、急遽名前を書くことになってた(笑)。筆と墨を使って!まぁ、はじめてにしてはうまく書いてたのではと思います。

料理は、巻き寿司とおでんと緑茶。鰹節を日本から取り寄せたりもしました。が、こいつら、、、
半分以上残しやがる!
まぁ、はじめから分かっていたんだけどね。予想してたとはいえ、日本人感覚
食べ物は残しちゃいけません!
感覚からするとやっぱり悲しい。だから、日本料理はやりたくないんだよね〜。

てな感じでした。

本当は、日本人の考え方(顧客には必ず応える)(最高を目指し努力する)をプレゼンする予定だったんだけれどね。時間・場所の確保がうまくいかず、実施できなかった。協力してくれた人に申し訳ないなぁと思う。

また、新聞にも載りました。しかし、この新聞読むとな〜んか、反応悪いんだよね。書道と関連して新聞などの雑誌も見せたんだけど、「価格についての記載が全く無かった、全く内容を理解できなかった」まぁ、そりゃそんなもんでしょーよ。日本語だもん。ちなみに、雑誌について言えば、価格は書いてあるんですけれどね〜。探求力無い新聞記者だと思った。また、繊細と並んだ言葉として「のろま」とかあって、海外の人たちには理解されないんだなぁとも思ったよ。きっと、繊細さとか細かいことに価値観を置いていないことの現われでしょう。まぁ、いいですが(ちょっと悲しいですね〜)

その他

今度、5月5日にも県庁で日本料理を振舞って欲しいと言われたが、残すからなぁ、彼ら。どうしようかな。物がもったいない。ってことで迷ってる。。。

その他

一応、今回のイベントの裏側(準備とか当日とか)について書き下してみました。暇があれば見てください。当日配布した資料なんかもみることができます。
http://8.pro.tok2.com/~alumis/practice/modules/pukiwiki/67.html