やさしげな街

ルーマニアの大都市は、車の往来が非常に激しい。通りを渡るのも一苦労。渡っていてもぎりぎりまで車が突っ込んで来る。。。しかも日本人にとっては左右が逆なのでうっかりすると車とぶつかりそうになる。大都市ブカレストやヤシではそんな感じだった。



しかし、田舎のボトシャニでは歩行者に対してある程度距離を保って止まってくれる。やさしい〜って思う。人もおっとりした感じの人が多く、生活していても「冷たい」感じはしない。とっても親切だ。昨日もクリーニング屋を探したいと行ったら連れてってくれたしね。



大都市だと「嫌味な感じ」のキネズ(Chinez・中国人)を聞くことが多い。中には、自転車で走りながら唾を飛ばされた人もいたそうだ。しかし、ボトシャニではそんなことはない。確かにキネズと言われることはあるんだけど、「嫌味」な感じがしない。ヤシでもそうだったなぁ。ヤシでは、「こんにちは」とか声かけられたしね。



あと、違うといえば「言葉」が微妙に違うような感じがする。というのは、ボトシャニは僕の中では青森のようなところだから。首都から遠く北に離れていて、リンゴが名産で、仙台(ヤシ)に近いから。上京も一苦労。。。でも月一くらいでBucureşti(知ってた?喜びの街なんだよ!)に行かねばならん。きつい。。。