今やりたいこと

今、やりたいことはかなり多い。地味だけどね。まぁ、それでいいような気がしている。やりたいことを一言で言えば、アウトプットだ!!!なんだろう、不思議だ。日本にいるときは本をかなり読んでいて年に50冊は絶対読んでたんだけど、今はあまり読む気がしない。アウトプットばかりしたがっている。そういう年頃なのかも(どんなじゃ?)やりたいことは次のようなことです。

  • 報告書(これは書かかなあかんのです。希望の方には送付します)
  • ボトシャニ観光案内(目指せ地球の歩き方掲載!!!)
  • 異文化適応手法(理論的枠組に基づいて、実施したいのだ!!!)

報告書

青年海外協力隊の隊員は必ず書かなければいけません。期限はあるけれど、しばしば期限を越えている人を見かける(2ヶ月とか(笑))。1〜5号まで、書かなければいけないのです。でも実は派遣訓練中に0号報告書なるものも書いていて、青年海外協力隊は意外と文書に追われるボランティアです。

最近は変わってきていて、こういった報告書も定性的な・主観的なボランティア評価につなげるために使うようです。ところで、なぜ日本はわざわざ青年海外協力隊はじめODAに力を費やしているか知ってます???結論を言えば海外での影響力を増すためです。影響力を増すためには2つ手段があるらしく、一つは武力、もう一つは「高い倫理観」らしいです。日本は、武力は無いので「高い倫理観」を示していくしかない。そこで、高い倫理観を示す実行手段としてODA青年海外協力隊が設置されている。そして、わざわざ税金が大量に費やされているというわけです。特に青年海外協力隊は地道に影響力を増していく手段として使われているんだと思います。ボトムアップ的ってやつですね。

ボトシャニ観光案内

何回かこのページを読んでくれている人なら分かると思うけれど、このボトシャニという街はあんまり紹介されていないんだよね。だから地球の歩き方に載せたい。そして、日本に来てもらいたいという思いがあります。なぜって、それは海外にいながら落ち着く町だから。ヨーロッパの田舎を自然に体現している町だから。世界遺産といった大きな観光地は無いけれど、ルーマニア人が大事にしている2人の偉大なる人物に関わった地域です。

その名は、詩人Mihai EminescとŞtefan cel mare。詩人は、19世紀後半に活躍した詩人です。ルーマニア国内で最も評価が高い人物です。後者は、15〜16世紀のオスマントルコ帝国の侵入を防いだ人で有名です。特にMihai Eminescはボトシャニ近郊の町に生まれていて、博物館が新装開店(パチンコみたいだな)されたので行って見る価値はあるよ。来る最は、是非歴史や詩及び周辺知識に詳しくなってから来てください。そのほうが楽しいと僕は思います。まぁ、是非きてください。2007年3月までだったら、僕が案内しますよ?

異文化適応手法

いつも不思議に思うことがあった。「それは文化だから、日本には当てはまらない」とかどういう風に他国・異文化へ適応していけばいいんですか?という問いに対する曖昧な回答。ここで聞きたいのは具体的な行動方法だ。○○地域は、こういう測定された価値観があるから、あなたは○○という行動を取るとより受け入れられやすいだろう。といったものだ。40年も青年海外協力隊が派遣されているのにこういったマニュアルまで行かなくても指針ぐらい出てきてもよさそうなものなのに。。。と思う。なので、ちょっとチャレンジしてみたいのだ。どれほどまでできるかはわからないが、とりあえずやってみたい。

で、もしこれができたら例えばアメリカで流行った手法を日本にうまく適応できるようなメソッドが生み出せるかもしれない(淡い期待だが)。

ということで、こんなことも現在調査中で、いろいろと忙しい(が、楽しい)