Desktop Linux

とりあえず調べてみると・・・

カウンターパートと話していたら、県庁内のPCを全てLinuxにしようという話が出てきた。びっくりだ。きっと、OSが無料で手に入るということを聞いたからだと思う。デスクトップ用のLinuxは前使っていたけれど、結構使い勝手が悪かったから、どうかなぁという感じでした。しかし、いろいろ調べてみると、今の段階だとまぁ使えるかなと言う感じ。
MS Officeに相当するOpenOfficeもあるし、ブラウザはFireFoxとかMozilaがある。メーラーとしては、ThunderbirdとかMozila付属のものがある。確か、Acrobat Readerもあったはずだ。とりあえず、物は揃ってる。ただ、使い勝手がどうだろう。フォントの問題(日本固有の問題か?)やIME(これも日本の問題だな)、マクロの機能がどこまで対応できているのか。

実際に使ってみると・・・

が、簡単に使ってみたところ、そこそこ使えるかなという感触を得た。難しいことをしなければまぁ使えるでしょというスタンスです。なので、一応Goの方向で行こうと考えている。念のために、一気に導入するというよりも、徐々に浸透させようと思ってる。まずは、Desktop Linuxを用意してある程度使ってもらって、ユーザーにどちらがいいか判断する予定。使い勝手って人の主観によるところが多いからね。で、アンケートも取って公開して、導入プロジェクトも透明化する予定(現在探しているところ)

クライアントの管理って。。。

でも、Desktop自体は上記のように揃えられても、クライアントをどう管理するかで今悩んでる。ソフトウェアを勝手にインストールされても、後のアップグレードに対して困るし、インストール自体一回一回手作業でやるのは面倒(最初だけならいいのだが)。それに、メールサーバーへのアクセス、ファイルサーバーへのアクセス、これから作る予定の新たなアプリケーションへのアクセスといったユーザーIDの管理の統合。こんなことを考えると結構クライアントの管理は結構大変そうです。何せ、オープンソース系でこういったことをやってくれる便利なツールが無いので。。。つまるところ、オープンソースは管理が大変そうだなという感じです。特に、これから情報化が結構進み、台数の増加を考えると。誰か、クライアント管理用のソフトを公開してくれないかな?(笑)。きっと需要はあると思うなぁ。