オープンソースは運用が弱いかな???

最近オープンソースについていろいろなソフトを調べてきた。ちょっと報告しておく。

運用設計を考えると大変だぁ!!!

もうコンピュータ関係で働いている人であればたいてい知っているように、使えるレベルのオープンソースが現れている。Apacheはじめ、TomcatPostgreSQLなどなど。そして、メインの機能を見ても商用でのソフトた遜色ないレベルにまで来ている(超大規模システム用には向きませんが)。が、足りない部分がある。それは、「運用」に関わるところ。

たとえば、バックアップなんかだけど複数サーバーのバックアップを簡単に行えるようなソフトは今のところない*1。クライアントPCの管理にしても100台程度のPCに一斉にソフトを配布するようなソフトもない*2。少なくとも、ちょっとは工夫をしなければいけないのだ。ただ、たいていLinuxであれば問題は解決する。なにせシェルが使えるからね。

ただし、前向きに受け取ると仕事を通じて、作業を行う人が勉強できるという側面がある。何せ工夫しなければならないから(笑)。今回の協力隊活動では相手側に教えていくという側面もあるから、オープンソースを使うということはかなり良いんじゃないかなと思う。

ユーザー管理が大変そう

以前の日記で説明した大変便利なソフトたちだけど、ユーザーが別々に管理されている。う〜む。悩ましい。全部LDAPで管理すればいいのに。。。面倒だぁ。と、思ったらdotprojectもMantisもphpESPも全てLDAP対応してるのね。どの程度の対応かは分からないけれど。暇があったら試してみよう。イケテル!!!

クライアント管理は解決?

一応、IBMクラスルーム管理ソフトウェアアルファシステムMultiVNCは使えそうかもって思った。MultiVNCであれば、教師も楽だな。

*1:amandaというソフトがあるらしいが、簡単な機能紹介とかが無いからいまのところ手を出してない。怠慢?(笑)

*2:IBMクラスルーム管理ソフトウェアがあるがSun Java Desktop(有料)が必要だ